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daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

はてなブックマークのページが開かれる速度が早くなっていたこと

入社してそろそろ2年になるのですが、以来注力しているのは、浸透したスマートフォンの対応です。その中で重要視しているのが、ページの速度を早くしたり、アプリ内の遷移でスムーズに表示することです。すごく不思議な事なのですが、PCだと我慢できる速度でもスマートフォンの小さな画面だと我慢できないというのが個人的な感覚です。

そこで、まずはスマートフォンのWebで表示速度の改善に注力しました。 それに伴い、直帰率などの指標が改善され、あわせてPVなどの数字も大きく伸びました。あらためて、自分が使用していて不便だなって思っていることは多くのユーザーが不便だと思っているということを感じました。同じようにアプリ内での表示速度やユーザー体験で「待ち」が発生する瞬間を極力なくすようにAPIレベルで改善するようにしています。どうしても速度が遅い場合は、待っている時間を極力ユーザーに感じてもらわないように工夫するというのをデザイナ・エンジニアと議論を重ねます。

 

年末にはてなブックマークPCWEBのトップページの表示速度が改善されました。これは、弊社のインフラ担当エンジニアの活躍です。スマートフォンで表示する速度を改善した結果、PCで利用する際に、少し遅い部分があるなと感じるようになっていたのですが、現状最適化を重ねていたことも有り劇的な改善は難しいのではないかと考えていました。そんな中でインフラ担当エンジニアによる改善がうまくいったことを非常に感謝しています。

このように、PCの体験で慣れていた速度もスマートフォンという違う環境での速度になれることで、気持ち悪くなるということが起きだしているように思います。ただ、そういった場合も、多くにおいてこれまでの慣れがあるので、なぜ違和感があるのかを言語化できないように思います。UIの変更や機能の追加・停止については、多くの要望やフィードバックを頂きます。一方で速度が遅くなったというフィードバックはあまり頂くことがありません。それは、なにか気持ち悪い=速度が原因であると推論をつなぐことがあまり一般的でないからかもしれません。

 

一方で、上記のように表示速度は多くのユーザーが声を出さずに感じている「使い勝手」の重要な項目の1つです。もし、利用をしていてもっとここの速度を改善して欲しい、アプリで詰まって少し不快に感じたなどあればフィードバックを頂きたいと思っています。開発者をしている中で、表示速度というものは慣れが発生して、だんだんと不快感を抱かなくなる項目の1つです。

ユーザーの直接の声を頂くことで改めてここが遅いのかと再認識することは起こりうるのではないかと思っています。もちろん、悪い部分を改善するだけではなく、出来るだけ早く表示する努力(今回のインフラ担当エンジニアの取り組みのように)については、常に改善していきたいと思っています。

 

表示速度については、欧米のツール系サービスが非常に優れていると感じています。欧米のツール系のアプリを利用していて、すごく使い勝手が良いと感じるときは、ボタンなどのデザインやインタラクションなどではなく、表示速度が早いということがあると感じています。そういったうまく作られているアプリの良さを感じながら、自社サービスの改善にヤル気を燃やしています。もっと早く、もっと使いやすいサービスを目指して頑張っていこうと思います。ぜひアプリをご利用いただき、表示速度が遅く感じる部分についてフィードバックなど頂けると幸いです。

 

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