daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

無意識のコンテクストを解消するためアプリのヘルプを拡充しています

アプリのアップデートにあわせて、改めてヘルプを整備、拡充しています。アプリのアップデートの大きな方向性として、「新しいはてなブックマーク」を打ち出しています。

bookmark.hatenastaff.com

 

それもあって、通常のWeb向けとは異なる体験を提供することを想定しており、Web版と重複する部分もありますが、iPhoneAndroid向けのアプリヘルプを用意していくことにしました。随時、機能がリリースされるのに合わせて追記したりしています。

この366日書き続ける予定のブログでは、どういう思いや考えて機能があるのか、どういる利用シーンで使われることを想定しているのかを書いていきたいと思っています。一方でヘルプは、様々な利用シーンで詰まった時に閲覧されるページのため、できるだけ細かく、具体的に画像などを使って説明していくことが重要だと思います。そういうこともあって、以前いろいろな媒体でライターの経験をしていたメンバーに、上記のような前提でヘルプを書いていってもらっています。画像などの使い方など非常に拘って作っているのでぜひ詰まったりした時はヘルプをご覧くださいませ。

 

本来はヘルプなどを充実させることよりも分かりやすい機能であることが重要だと思いますし、ヘルプがないことが最高のヘルプだという考え方もあると思います。もちろんその考え方に共感する部分はありますが、一方で全ての利用方法や希望に対応することはできないため、どうしても優先順位をつけてユーザーに説明していく必要があります。そういった時にユーザーとのコミュニケーション方法として、ヘルプを充実させるというのは重要かなと思っています。

また、ヘルプの良い部分は更新を続けていれば、ストック性の高いコンテンツとして継続的に活用できることです。アプリやサービスがどんどん成長していくにあたって、初期から使っていたユーザーとの間に、「無意識のコンテクスト」が生まれていく可能性があります。無意識のコンテクストとは、後から入ったユーザーには分かりにくい機能であるのに、初期から利用しているユーザーや開発者にとっては無意識に理解できることを指します。私自身、これを100%なくすことは難しいのではないかと思っています。そのため、それを埋める手段としてヘルプは重要なのではないか、初期の頃からヘルプを充実させていくことで無意識のコンテクストが生まれても解決できるストック性の高いコンテンツになるのではないかと期待しています。

実際に、アプリを利用している妻に、人気エントリーは何が人気なの?と初めて言われた時は、なるほど確かに何が人気なのかは自明として振舞ってきたと感じました。そもそもはてなブックマークのブックマークて何?と友人に言われたことも有ります。そういった今ご利用いただいているユーザーとのコミュニケーションでは自明となっているものごとについても、ヘルプを活用することで丁寧に説明していけたらと考えています。

 

28/366