daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

これまでAndroidでPressoの機能を提供できなかった理由

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2年前の春にPressoを出して以来、多くのユーザーの皆様にAndroid版はまだかとご要望を頂いてきました。その後、Presso自体は終了してしまうのですが、iOSアプリにその機能を統合し、Androidアプリでもご利用いただけるようになりました。

Pressoユーザーの多くの方ははてなブックマークアプリも使われていたため、その機能がはてなブックマークアプリに移植されても説明をあまりしなくても機能をご理解いただけていたようにおもいます。

Androidアプリ「はてなブックマーク」でも、Pressoの体験を提供開始 - はてなブックマーク開発ブログ

正直、関心ワードってあんまり使ってなかったので何がどう変わったのかよくわからん

2016/04/22 07:32

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一方で、上記のようにAndroidアプリについてはまだまだ利用イメージが湧かない部分などもあるかと思いますので、今回のアップデートを皮切りにしっかりと利用方法などをお伝えしていければと思っております。私自身は以下の様な使い方をおすすめしていますが、告知ブログに書いたようなキーワードが人気と考えると、色々とお試しいただくのが良さそうだと感じています。

Androidアプリ「はてなブックマーク」でも、Pressoの体験を提供開始 - はてなブックマーク開発ブログ

AndroidでもPressoで提供していた機能が利用できるよう。iOSでも移植された関心ワードが想定の数倍以上ご利用いただけているので、ぜひAndroidユーザーさんお試し下さい。おすすめは趣味のキーワードや競合企業の名前です。

2016/04/22 07:41

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最後に、PressoがなぜiOSアプリが中心になったという部分について少し紹介させて下さい。リソースの問題というのももちろんありますし、当時のはてなにおけるユーザーベースがiOSが多かったなどといったデータもございます。ただ、イチバンはどちらかのOSに絞って開発体制を充実したほうが新規サービスは継続的にスピード感を持って開発できるということがあると考えていたことが大きようにおもいます。

はてなブックマークのように既にWebで実績のあるサービスをアプリでも展開するときは「Android」がないことで既存のAndroidユーザーさんが不満に思われることはケアしていくべきであり、同時展開が適切と考えています。またコミュニケーションやSNS系のサービスで、iOSユーザーとAndroidユーザーがつながれないことで使用機会が損なわれるなどの場合も両OSの対応が適切だと考えています。

一方で、コミュニケーション要素の少ないニュースサービスや掲示板サービス、ECといったものにおいては、既に経験のある分野でない場合、片方のOSで進めるべきではないかと考えています。経験がないがゆえに提供するまでどうしてもユーザーの反応が読みきれません。当初の企画がうまくいく場合もあると思いますが、失敗する可能性もあります。また最初はユーザーを獲得できたとしても、その後継続的にユーザーが獲得できるかは不透明です。

そのため、まずは「1.初期ユーザーの獲得」「2.初期ユーザーの定着」「3.継続的な新規ユーザー獲得」の3ステップまで進んだ時にもう1方のOSに対応していくというのが適切なのではないかと考えています。もちろん、1−3について既に別サービスなどで実績があり、リリース前に仮設が有る場合はどのようなサービスにおいても両OSで提供していくべきではあると思っています。が、Pressoのようなニュースサービスについては未経験分野であったため、1つのOSでの展開になったという背景です。今後も面白い新サービスを開発していきたいと思っていますし、Pressoで得た経験をしっかりと活かしていきたいとおもいます。実際にはてなブックマークアプリではPressoの開発経験がかなり活かされていますので、今後共ご期待ください!

 

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