daily thinking running

86世代として日々想い、走る日々。

京都に引越したら、生活コストが200万円ほど減った

京都に引越して20日弱経ちました

今年の4月に消費税が3%上がって、更に2年後に5%上がるらしい。仮に年間400万円×5%=20万円の消費税を払っていたとする※本人とは金額に因果関係はございません。これが倍になるわけで、年間のコストが20万円ほどあがるらしい。これを吸収するには、月1.5万円強ほど安くなれば良い。

そこで「京都」である。私の実体験では家賃は年間で60万浮いた。さらに就職先に恵まれたので、なんやかんや食費が年間25万ほど浮きそうである。東京に戻る気にはなれないのが今、現在の正直な気持ちである。

 

家賃が60万円浮いた理由

3月に二人目の子供が生まれるらしいとわかったのは9月頃、家を引越さねばならないことになった(前の家は2DK)。4人家族で2DKは狭いと感じていた。広いリビングがあれば、3歳になる娘も喜んでくれるはずだ。保育園は気に入っているし、できれば保育園に通いやすいエリアに住みたい。

と意気込んでみたものの、二子玉川の駅徒歩10分、2LDK以上(60m平米以上)を探すと15万/月を超える。そもそも物件がないという状況でもあった。持ち家で育ったため、どうにも年200万円近く住居費に支払うことに違和感を感じていた。

引越しを考えだした時期は、ちょうど京都に行くという選択肢が出てきた頃で、家賃の安さが非常に魅力的だった。面接の際に、京都と東京の賃料の違いを聞いたところ、30%ほど安くなるのでは、という話を教えてくれた。15×12=年180万円の30%ということは55万弱ほど浮くということである。

 

部屋探しをすると、実際は50%家賃を減らすことが出来た

最終的に決めたのは、駅・スーパー・公園に徒歩5分、スタバ付き大型TSUTAYAに徒歩10分、イオンモールまでバスで10分、会社まで自転車15分、そして世界遺産(!)に徒歩15分のマンション。希望していた広いリビング16畳+和室6畳の2LDK(60平米)でリフォーム済み。

 

家賃は10万。

 

最初、物件を見た時は信じられなかった。(ちなみに8.5万で同様のサイズ、ただし駅まで10分という物件もあった)。東京の感覚で言えば、10万なんて信じられない。これが京都かと少し感動した記憶がある。

 

配偶者の再就職を考慮するとマイナス?プラス?

ただし、共働きの家庭では、奥さんの再就職などの関係があり、収入源の可能性もあるため、一概に収支が改善するというわけではない。しかしながら、専業主婦になることで、保育園のお金もかからなくなった(年間50万円の節約)し、扶養家族になることで国民年金や健康保険料の支払い免除や所得・住民税控除(年40万くらい?)もある。外食が減るので食費も(年25万ほど)減りそうである。

 

※余談ではあるが、今回、妻が専業主婦になったことで家事・育児の余裕が生まれて、すごく暮らしやすくなった。もちろん、転職と引越しを支えるために、色々と気遣いをしてくれているからもある(ありがとう)。この精神的な対価はプライレスと言えそう。

※更に余談であるが自転車生活と健康的な食生活により体重が3kgほど減少した。健康的な生活もプライスレスである。

 

はてなって良い会社だと思った(主に節約的な意味で)

家賃と妻の専業主婦化により180万円ほど浮かすことが出来たが、更に嬉しいのが会社の手当である。転職先の「はてな」では、月曜から金曜の昼飯(うまい)が支給される。更にお菓子やコーヒーなどの飲み物もタダであるため、一日1500円(年間35万ほど)の節約に繋がる。

その結果、年間215万円の節約に成功(予定)。時短で働く奥様や東京の狭い賃貸に暮らすなら、ゆったりとした京都で暮らすのも悪くない、と20日経ったところで感じている次第です。

 

以上、株式会社はてなでは、京都に引越して節約をしたい、東京の人材を募集しております。どのような会社か関心がある方はご連絡をいただければ、東京出張のついでなどにでもご共有させていただきます。

↑会社に確認取らずにこれ入れてみたけど問題ないだろうか‥(個人的に株式会社◯◯では〜というのがやりたかったために本エントリは書きました)