世の中の流れと敢えて違うルールを敷いてみる
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正直なところ、これまでの弊社のゲームにも当然ガチャを搭載したタイトルはいくつかありました。ですが、それを後ろで見ていて感じたのは、ガチャがあるゲームとそうでないゲームの開発会議における議題内容が全然違うことに気づいたのです。ガチャが無いゲームは「どのようにお客様を楽しませるか」という内容になり、一方でガチャが有るゲームは「いかにガチャが回るか」という内容となるのです。
決してガチャを否定するわけではありませんが、今後そのマネタイズが通用しなくなったときに、果たしてクリエイターとして業界に残ることができるのかが心配になるのです。であれば、私としても“ゲームの面白さ”を作れる人間を育てたほうがいいですし、部下としても今後のキャリアパスに寄与していくことだと思います。
モンスターハンターのような大きなブランドだからできること。世の中の流れと違っても、ブランドが大事にしていることを守りつつ、新しい挑戦をする。ブランドを守るだけでも、世の中に追従するだけでもなく、積み上げてきたブランド資産を武器に新しい挑戦をする。見習いたい。