daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

ひとこと、ふたこと、みこと#6

世の中には、正しいことを信じている人がいる。それ以上に、正しいことを応援したい人がいる。悪いことをしたい人よりも、きっと応援したい人の方が多いはず。応援してもらえる仕事をしていたいと思う。

GigaViewer(ギガビューワー)を作るにあたって

anond.hatelabo.jp

こういう記事がはてなブックマークで話題でした。はてなでは、「少年ジャンプ+」や「となりのヤングジャンプ」(集英社)、マガポケ(講談社)などの出版社公式サイトの開発・運用を行っています。そのチームのディレクターをしているので、プロダクト面の責任者という立場として、思うところがあったので、書いてみます。

 書いてあることの多くは、弊社謹製のGigaViewer(ギガビューワー)で改善したいと思っていたことです。いくつか観点を出します。

 

1.機能について(たとえば、ダウンロードじゃなくてストリーミングが便利など)

これはいくつかの部分で同意で、たとえばパケットの問題さえなければダウンロードよりもストリーミングが優れている部分が多いと私も思っています。ただし、こういった個別具体的な話というより、そもそもUI的により優れた体験をできるように公式サイトとして継続的な改善を期待されている状況だと考えています。

 

2.公式サイトを作るコストについて

公式サイトを作って、運用し続けるのは権利者への配分を踏まえるとかなり大きな金額が必要になってきます。

違法アップロードサイトが人気なのは「無料だから」だけではない

全ての権利者に何も配慮しないで良いので、その分のコスト(金銭+コミュニケーション)をUI改善に振り分けられるから、て側面もあるのかな。

2018/01/09 08:47

b.hatena.ne.jp

サイト運営に占める原稿料は比率としてもかなり大きく、そこを省いた部分で運用できるサイトと公式サイトの運用のコストは同じではありません。出版社や作者が抱えるリスクに対して、サイト開発に継続的に投資することまで巻き込むのは本当に勇気がいることになっていると思っています。

 

3.じゃあどうするの?

まず、GigaViewerの特徴を抜粋します。

▽ マンガビューワ「GigaViewer」とは
「GigaViewer」は、Webサイトでのマンガ閲覧に特化し、ユーザーが快適にマンガ作品を楽しむための機能を備えた弊社開発のマンガビューワ(※)です。
※ 「ビューワ」とは:画像や動画、電子書籍などを閲覧するためのソフトウェア

■ 主な特徴

  • PC・スマートフォンでの表示に対応
  • 安定したマンガ表示スピード
  • 回遊率の向上を意識した設計
  • たて読み・よこ読みへの対応
  • ウインドウサイズに合わせた拡大表示
  • 作品に関連した情報やSNSでの反応の表示
  • Webからアプリのビューワを開く連携に対応
  • ブログパーツ化によって公式サイト他での表示運用にも対応
  • 媒体に合わせた表示内容のカスタマイズ
  • DRM対応
  • サービス収益化支援(はてなによる広告の運用・販売)

出版社が公式に運営するサイトにおいて、良い作品を届けるためのコストを吸収しながら、サイトとしても便利にしていく仕組みがここ数年求められていると思っています。なので、サービス収益化の支援を行うことで運用コストも吸収して、サイトも継続的にアップデートできる仕組みを用意し、サイトの開発をはてなでやることにしました。今3サービスに導入されています。

hatenacorp.jp

hatenacorp.jp

hatenacorp.jp

 

僕はマンガ村のUIが優れているとされるのは、権利者への支払いがないからだと真剣に思っていますし、権利者への支払いをしたうえで、マンガサイトを優れたサイトにしたいと真剣に思っています。まだまだGigaViewerはこれからのシステムだと思っていますが、漫画村ではなくて公式サイトで最高の体験を提供するために僕らは全力で開発をしていきたいと思っています。共感してもらえるかたはぜひ仲間になってほしいです。

僕の娘がいつか大きくなった時に漫画村ではなくて各社の公式サイトを楽しく読みたくなるようなサイトにしていきたいというのは僕の大事なモチベーションです。何年かかるかわからないですが、絶対やり遂げてインターネットとマンガ業界にポジティブに貢献していきたいと思っています。

 

いくつか言及していない観点については、言及できないというよりとにかく現状を伝えることを優先して書いているのでいつか書けたらと思います。

ひとこと、ふたこと、みこと#6

この前の今日のダーリンで、「未来からの視野」で物事を見るという話があった。これはとにかく目から鱗で、こんな考え方があったのかと思わされた。もう今日のダーリンなので、読めないわけなのだけど、あれは読み逃した人は損してるなーと個人的には思っていた。

 

未来からの視野で物事を眺めるというのは30歳を超えた今の自分にすごく大事な視野になると思っているので、来年の姿勢が決まった。背筋を伸ばして。

ひとこと、ふたこと、みこと#5

ソーシャルゲームがなぜソーシャルなのかと考えた時にたとえば、レイドと呼ばれるような仲間になって戦う部分か?と思っていたのだけど、それって結局はオンラインゲームだよなって思った。

 

僕はそんなにFGOとか流行りのスマホソーシャルゲームをやるわけではないけど、1つ半年以上やっているゲームがある。そこで分かったことは、たぶん今は攻略サイトや攻略情報(ツイッターやブログ)がすごく機能しているということ。そして、それを作っている人はソーシャルにいていわゆるCGM(から有料ライター)が重要なこと。ゲーム時代にソーシャル性はなくてもゲームを取り巻くかたちがソーシャルになっているということなのかなと。

 

facebookにおけるZyngaがそうだったように、SNSとそのまま結合するのではなく、ゲーム自体を取り巻く情報にも価値がある状態がソーシャルゲームという時代になっているんではないかなーと思った。マンガアプリに置き換えた時、そのソーシャル性を持ったアプリはあるのか。紙のジャンプが持つソーシャル性を持つアプリができた時、面白いことになりそうな予感だけがある。

ひとこと、ふたこと、みこと #4

チームチャットをしていると、誰となく相談することがあるけど、人数が増えれば増えるだけ効率が悪くなる。

 

こういう時の改善方法としては、相談先を指定するというのがある。チームが5人を超えたら意識し始める必要があり、10人を超えたら、マストになってくる。

 

うまく相談できていないメンバーに代わりに指定してあげることで円滑に動くこともよくある。プロジェクトリーダーの仕事の1つではあるものの、メンバー側が上手くやってくれるとよりやりやすいことでもある。

ひとこと、ふたこと、みこと #3

http://www.1101.com/home.html?utm_source=rss&utm_medium=2017-12-11

 

今日のダーリンで、テキストエディターが思考の癖を作ると書いてあって確かになと個人的に思うことことがあった。ちょうど最近、スライド形式で資料を作るのが不便だなと思うことが多くて、思い切ってワード形式に変えてみている。

 

これはきっと確かに頭の使い方が変わるなと思っていたのでタイムリー。31歳、変化を受けて入れて大きくなっていきたいです。

ひとこと、ふたこと、みこと #2

ものづくりの現場の良いところの1つに、物が出来上がるときに原始的な多幸感に包まれることがあると思っている。

 

では、物が出来上がるとは何か。自分たちがこれは便利だなーと思って作ったものが、ユーザーやクライアント、運用者、社員に共感されて喜んでいる人の顔を見た時、物はきっと出来上がっているはず。

 

今日、その現場に立ち会った。僕が、はてなに入ってから、何度も何度も味わっている最高の瞬間。