daily thinking running

86世代として日々想い、走る日々。

漫画を読む仕事、やりがいのある仕事。

ゲーム会社では、たぶん、好きなゲームとか大型タイトルのイベントなどが話題になることが多いと思うのですが、僕が担当している漫画関連のチームはマンガの話になることが多い。

 

GigaViewerを担当しているチームはそこで話題になった作品などを会話する機会が多くあります。今となっては10以上のメディアでGigaViewerは動いているので更新されている作品も多くあるので、話題にすることもたくさんあります。

hatenacorp.jp

 

ジャンプルーキーやマンガノを担当しているチームは、投稿された作品が話題になることが多いです。個人的には好きな作品、パトレイバー的な雰囲気の面白さがあります。

rookie.shonenjump.com

仕事柄マンガを読むことが多い仕事なのですが、今はリモートワーク、しかも子どもたちも夏休みとマンガを読んでいるのをよく見られています。そのたびに、パパの仕事は漫画を読むことなんだよと伝えているのですが、楽しそうだねという話をされます。もちろん楽しいです。

 

ただ、漫画を読むときに、ルックバックのような怪作を読むときに、この面白さをインターネットの力でどこまで届けることができるのかと静かな汗を書きながら読むときもあります。巨大ヒーローおじさんもまさにその1つでした。自分たちが作るサービスが、マンガ作品を広げるある意味インフラになりつつあることを踏まえての冷や汗です。超大ヒットした話題作がでると、その作品の面白さだけではなく、ちゃんとPVを捌ききれるかなとか、落ちずにユーザーに楽しんでもらえるかな?などと考えます。

 

編集部の方とこの作品を世の中に広めるにはこういう企画がいいじゃないかという提案をする機会もたくさんあります。その結果で盛り上がることもありますし、そのためにエンジニアやデザイナーと一緒に開発することもたくさんあります。

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(こちらからデザインの事例は確認できます Works - Hatena Design Group

 

僕にとってマンガを読むことはとても大事な仕事の1つです。それは他のメンバーにとっても同じように大事な仕事の1つになっていると思います。ルックバックを読んで、感動して、この感動を世の中に伝えたいと思うから、良いデザインをしたい、アクセスを捌きたい、もっとビューワーの表示を早くしたい。僕らのマンガチームの仕事の根幹は良い漫画を読んで、感動したということが原体験の1つにあると感じています。昔は好きなものを仕事にすることはつらいこともあるなと感じていたのですが、今となっては、好きなものを仕事にできることはとても誇らしいことだし、やりがいのあることだなと感じています。

 

漫画を読んでさえいればお給料が出る職場とはいいませんが、僕らの職場は漫画を読んでワクワクしたり、感動したりすることを原動力にする職場だと言えると思います。最近応募してくれる人にそういう方も増えてきたので、ぜひご興味あれば。

 

hatenacorp.jp