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daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

すごい大きなシステムの企画をする時に大事にしていることの一部

はてなブックマークは以下の3つの意味で非常に巨大です。

 ・サービスを運営している期間が長い(11年目に入りました!)

 ・結果、サービスを構成するシステムが長大化している

 ・また、サービスに関わった開発メンバーがたくさんいる

こういったサービス・システムを企画する時に大事にしていることがいくつかあります。それを少し紹介したいとおもいます。

 

まず、あまりにも大きすぎるので必要になるまでは全体を無理に把握しない。もう2年以上ディレクターをやっているので、流石にありませんが、初期にはどこにも導線がないけど、実は存在しているURLに出会うことが良く有りました。こういうのを1つ1つ理解していくことよりも、今のユーザーがどういった機能を求めているかにフォーカスしていくことに注力しつつ、新しい企画をするときは過去にそういった機能がなかったを探るようにしました。

次に、機会があれば撤退するです。ほんとうに必要な機能だけにフォーカスをあて、過去にやった実験的な取り組みについて、ただ放置されているときはチャンスがあれば撤退する。また自分のやった実験的な取り組みについてうまくいかなったものは撤退する、こういうことをしっかりやりました。

また次は、担当するメンバーを複数にしていくことです。あまりにも大きなサービスを1人で抱え込むのは現実的ではないし、目が回ります。なので企画を担当するメンバーを増やすということをやりました。今はてなブックマークはディレクターとして、または企画として関わっているメンバーが5人います。合議しながら決めている部分もありますが、基本はそれぞれの担当領域については担当者がメインでカバーするようにしています。

 

こういうことあまりにも当然と思われるかもしれません。でも、世の中にある多くのサービスは実はこういうことをそこまで出来ずに放置されて終わっていくのも少なく無いと思っています。こういったことをしっかりと愚直にやっていくことで、ずっと利用してもらえるサービスであり続けること、そのための体制づくりや開発フロー、企画フローは今後共改善を続けていきたいと思っています。

 

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