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86世代として日々想い、走る日々。

iOSアプリがver3.12にアップデートされたので背景をご紹介

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 今回、先週のリリース後の反響から素早く機能を追加に反映が出来ました。これは、ユーザーの皆さんの要望を受けて、エンジニアが素早く対応してくれたという流れです。ユーザーの皆さんの好意的な反応や刺激的な依頼、強い不満などに関してはディレクターだけではなく、エンジニア、デザイナー、サポート、チーム全員でチェックしています。Appleの場合、審査に時間がかかるためリリースから間が空いてしまっていますが、実際はリリースして反応をもらって即座に対応し、申請予定外だったタスクをいれこんだという状況です。

こういったイレギュラーを入れることはディレクターであったり、アプリケーションエンジニアの場合、挙動のチェックや想定外のバグを用意してしまう可能性があるため、極力避けたいのですが、やはり反響の大きさからチーム全員で今すぐ入れるべきという判断になったことを覚えております。

 

反響の大きさでタスクの優先度を決めるというのはある程度自然だと思っています。もちろん、声の大きさということで実施の有無は決まっているわけではなく、既に予定している機能に関して、反応を見て実施する速度を早めたり、イレギュラー対応してでも急いで入れるかなどの判断材料にしています。

これは、ユーザーの反響がチームの雰囲気に直結していることが背景にあると思っています。やはりユーザーの皆さんからポジティブな反響をもらったときは頑張って開発していくぞ!という空気になります。もちろん、ネガティブな反響をもらった時にも申し訳ない、急いで改善していくぞ!という空気になります。反響はネガポジが重要なのではなく、大きさによってチームの雰囲気に影響があるというのがポイントだと思っています。

とはいえ、多くの場合は淡々と開発を続けているチームです。これまで頂いている要望とこれから想定している新機能を開発計画に落とし込みながら、淡々と良い機能を提供していけたらと思います。

 

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