読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

1万件あっても、はてなブックマークで「あとで読む」した記事をすべて読み砕いています

86世代の気づき

あとで読む=あとで読まない、とよく言われます。私自身、あとで読むタグをつけた記事は1万件を超えています。そのうち、どれだけ読んでいるのかというと実は全部読んでいます。「あとで読む」を実際に未読にしない方法は、どのようにして読み砕く習慣を作るのか、それがポイントだと思います。書いてしまえば、当たり前のことですが非常に難しいことです。実際、私自身どう習慣化しているというと、以下の様なタイミングが多いです。

 ・平日は、短いサクッとした記事を読む(朝・夜)
 ・出張などまとまった時間を取れる時に長文をまとめて読む(月に6-10往復)
 ・出張がない週は休日にすこしまとまった時間を取る

 

はてなブックマークは累計2.5億ブックマークを超えています。肥大化するインターネット上の情報を人力でフィルターし、それをソーシャルの力で同時多発的に展開することで、より少ないコストで良質な記事を得るというのがソーシャルブックマークの効用の1つです。ただ、インターネット上に記事量が激増したことで、フィルターにかかった記事数も激増していきます。その結果、起きているのは消費速度の高速化です。1つ1つの記事を読むのに充てられる時間が短くなっているように感じています。結果として、平日では仕事や学業、アルバイトなど他に消費される時間があるため、読める記事数が絶対的に少ないため、読み切れない記事が出てきます。 

また、Webに参加する書き手や創り手が増えたことで、優れた記事は増えていく一方です。優れた記事を読む可能性は広がっているのに、実際にそれを読み砕く時間は取りきれない。非常に悲しい状況に思います。もちろん、スマートフォンの普及が進むことで、ユーザーとインターネットの接触時間は増えているため、書き手の増加よりも閲覧ユーザーの消費できる記事数が超えた時期もあったように思います(これは個人の実感です)。しかし、今後さらにweb上の書き手が増えていくことが予想されており、スマートフォンによる記事数の増加でも追い切れない状況が来るのは必然だと思います。

 

そんな中で、ツールとしてブックマークサービスを提供しているはてなブックマークとしては、中期的なスパンでより使いやすい「あとで読む」機能を提供していくべきではと考え、昨年から様々な機能を提供しています。個人的には他のサービスでより利便性の高いサービスもあり、ユーザーのこだわりも強い分野だと思いますので、他のサービスから移動してもらうというよりも、他のサービスではうまくニーズにフィットしなかったユーザーに使ってもらえるような機能を意識していくと良いのではないかと思っています。

従来のあとで読むサービスの多くは、いかに手軽にあとで読むに「追加」できるかに力点が置かれ、読むシチュエーションとしてはオフラインで読めるようにすることでより閲覧できる時間を増やすという取り組みをしているように思います。これは個人としては非常に魅力的な部分もあるのですが、一方でどうしても、やはり数が増えていくとあとで読むに追加した記事を読みきるモチベーションが沸かないという問題が有りました。

 

これを改善するには、「追加」ではなく、「読む」に力点を置いた改善が必要なのではないかとここ半年ほど考えています。その点、はてなブックマークは「読む」機能については非常に相性が良いです。その1つがブックマークコメントです。即座に読まないことで、後からブックマークしたユーザーのコメントを楽しむことが出来るのは非常に魅力的です。また、読む機能については、スマートフォンとの相性が抜群です。新しいはてなブックマークでは、最近あとで読むに入れた記事だけを読めるような機能を追加し、またその文字数を表示して、短い記事をさくっと読めるようにしています。ぜひ一度利用してみてください。平日にサクッと記事を読み砕くのに使える機能であり、他のアプリなどにはない「へんな(こだわりのある)機能」だと思います。

ただ今のところ、新幹線で出張する時間があるからこそ読み砕けているだけではないのか(首都圏での通勤・通学時間も非常に長いものだと思いますが…)、まだまだ改善を加えないと、自分よりもまとまった時間を取れないユーザーにとっての課題解決にならないのではないかと考えています。いつか、あとで読む=あとで読まないという風に思っていたユーザーが、はてなブックマークのアプリだったらうまく読めるようになった・習慣ができた、そうなったら幸せだなぁと思っています。

 

あとで読むは、あくまでもはてなブックマークのブックマーク方法の1つです。既に読んだ面白い記事をブックマークするという考え方でブックマークしている方からすると非常に危ういものかもしれません。私はどうしても仕方ないシチュエーションであったり、既に読んで安定感のある書き手の記事をあとで読むするように意識しています。あとで読むを読み砕いた後に、これは短い記事でブックマーク不要だったなと思うシチュエーションもあります。ただ、100点満点のブックマークなんてものはなく、もしかすると別のユーザーからすると面白い記事だったかもしれません。個人のルールの中でブックマークしていれば、当たりもあればハズレもある、そう考えるようにして少しゆるく捉えるようにしています。

 

 ・・・・・・・・・・・・

余談ですが、ちょうとYahooブックマークさんがサービスを終了されるということで、それに合わせてインポート機能を調整しました。その際にPocketからのインポート機能を対応しています。良ければご利用下さいませ。

bookmark.hatenastaff.com

 余談2ですが、新しいはてなブックマーク始まっています。ご利用下さい(定形)。

 

3/366