daily thinking running

はてなのプロデューサー(86世代)として日々想い、走る日々。

小さな世界を大事にして、宝物を増やしてほしい

ふと思い立って、できるだけ毎年娘に向けてブログを書いてみようと思います。本当は誕生日に書きたかったのだけど、誕生日の前日に新サービスのリリースがあり、多忙により、実現できませんでした。とまれ、書いていくことには意味があると思うので、そのくらいに緩い気持ちで書きたいと思います。

 

2018年4月に小学校と幼稚園に入りました。幼稚園の間はそこまで強く感じなかったのですが、小学校に入ったときに「教室という小さな世界を大切にしてほしい」と、ふと思ったことがあります。

 

幼稚園の年少では、先生と園児という関係が中心でまだまだ園児同士の関係性は小学生に比べて緩いと思います。年中、年長と大きくなっていくにつれて、そのつながりは強くなっていくと思うのですが、僕自身は父親としてそこまで意識したことはありませんでした。それはもしかすると僕に幼稚園の時期の記憶がもうないだけかもしれません。というのも教室という空間に入るとやはり懐かしいという気持ちになり、とても良い思い出も数々覚えているので、この小さな教室という世界を大事にしてほしいなとふと感じたからです。

 

僕は田舎の町に生まれて、4年前までは東京で10年すごし、そこから京都で4年過ごしました。東京だけではなく京都も都会ですし、自分が暮らした田舎とはまた違う世界だとは思います。特に田舎にはない社会や世の中との接点が多いとも感じています。多くの場合、狭いよりは広い方が良いとされることが多いと思っています。ただ、だからといって小学生や幼稚園のうちから、広い世界とつながっていること「だけ」が重要とは感じていません。

 

小さな世界を大事にして、その世界の中にある宝物にも気づいてもらいたいと思っています。大学生になるまで田舎で暮らした日々でしたが、今都会に出て15年近くなっても、田舎の良さを大切に感じていますし、その多くの部分は自分が過ごした小さな世界の中にあったように感じています。インターネットがあって、車・電車・飛行機と交通手段の充実もあって、外の広い世界との接続も簡単になってきました。その有り余る好奇心を外に向けて充実した日々を過ごす未来も楽しみにしています。

ただ、その一方で小さな世界の中にある宝物を大事にして、少しずつ少しずつ自分自身の中に様々なものを詰め込んでいってほしいとも思っています。教室の中で起きる日々の事件に驚きながら、狭い教室の世界がもしかしたらTVドラマの世界かもしれない。大人になったときに小さなことを小さく大事に思えるように、日々目の前にあることに敏感に楽しんでほしいなぁと思っています。

 

いつか娘たちがこのブログを偶然読んだ時に、種明かしになったらよいなぁと思って、これからの1年娘たちと会話していきたいと思います。また来年も書こう。